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鑫鱻生猛活海鮮 [台式料理]

ネットで有名で 評判のいい店だそうで行ってきました
この日も雨続きで寒かったので ( 濕冷、つまり台北ならではの寒さ )
店内に貼ってあった 「 熱湯 ( 熱いスープ ) 」 に興味を引かれる私ら
見たことない、何それ?と言う人も多かったスープを!


馬告雞湯 胡椒みたいな見た目とは全然違ってレモングラスの香り
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いわく 「 原住民の胡椒 」 とかで 山の中で取れる香辛料なんだとか


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私の必點 苦瓜と塩卵の炒め物・・・


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脆皮大腸 中にネギがはさんである


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鑫鱻豆腐 玉子豆腐を揚げて塩卵と炒めた感じ?


シャキシャキしてておいしい水連
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比較的新しい野菜だそうで 火鍋店や熱炒店でも最近よくある 


海鮮店なので 店先の魚から清蒸でお願い
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ホンイー ( 紅、何? ) のこの見事な面構え・・・


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煎豬肝 おいしかったので内臓嫌いの友達にも勧めてみるが却下された


全体的に味が薄くて 注文の仕方が悪かったか似た感じの味
熱炒ってもっと味が濃くて ご飯やビールが進む味だよね?
と言いながらいただきました 
その割にはけっこう頼んで食べたけどねー!!


鑫鱻100元生猛海鮮(吉林店)
台北市吉林路254號    02-2537-2698


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雙月食品社 [台式料理]

今年の初夏だったか アロマ屋さんの後にできたお店 
そのせいかどうか 明るくて清潔できれいなんだよねー
そして店の前は いつも生姜とゴマ油のいい匂いがしてます


メニューを見ると カキもあるし
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韭菜蚵仔湯70元 湯気で曇ってますが・・・ばりうまです

油飯 ( 中華おこわ? ) もあるし
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雙月油飯35元 は昼間しか売ってない

麻油鷄もあるしで
何がメインのお店なんだろうなあ?? と思ってましたが
全部おいしく 身体にもよさそうな穏やかな味わい


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雙月乾意麵35元 麺もあるでよ


滷味もレジ横の小さなケースに入ってるのですが
ある時 そこが空っぽで
「 えー!今日はないの? 」
「 すみません、おばあちゃんが今日は家にいなくて 」
という会話が聞こえてきました
おばあちゃんの手作りなのかしら?? そりゃおいしいわ
これで帰っちゃうお客さんもいるんだよーー

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大根と豆干 ( 硬めの豆腐? )  35元

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麻油墩雞湯麵線120元 15℃くらいになると食べたくなる

ゴマ油と生姜のいい香りで 鼻がくすぐられてしまう
友達の家のは酒飲み家族だからか アルコールがけっこう残ってるが
お店のだからかアルコール分は飛んで香りのみ 体が温まります・・・


初めて接客してくれた人が お腹の大きな妊婦さんだったのと
「 坐月子 」 の時にも食べる麻油鷄が売ってることで 
( 台湾で産後1ヶ月 体調を整える為にするもの )
私は内心 勝手に 「 妊婦さんの店 」 と呼んでいるのだが
でも全然関係なくて ( 当然か )  
老若男女 みんなおいしそうに食べてます


雙月食品社
台北市青島東路6-2號      02-3393-8953

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竹田閹雞料理 [台式料理]

高雄から 車で高速に乗って30分くらい走ると
屏東縣の郊外の方に出れるのですが ( 屏東はでかい )
萬巒、內埔、佳冬、竹田など 客家村の多い地域でもあります
竹田は日本にもありますが 屏東にもあるんです 
おそらく日本統治時代の名残なのでしょう
付近にも富田とか豊田とか 見なれた名前の地名が


高雄の知り合いが週末は竹田に通い
曾祖父の仕事でもあった鶏の去勢 ( 閹雞 ) を習っています
一度食べに行こう! と言われてたので 今回お言葉に甘えました


ちなみに鶏の去勢についてお話しいたしますと・・・

台湾では古くから ( おそらく清の時代? ) からある技術なのだとか
鶏は一般的に生後30~60日で市場に出されるらしいのですが
去勢をすれば 200~400日と長く育てることができ 
( 普通は数か月経つと肉が硬くなり 食用にはできないそうな )
自然に大きく育てられるうえ 肉質も硬くならず
早朝にコケコッコーー! と鳴くことも 
メスをめぐってオス同士がケンカして傷つくこともなくなり
急速に太らせるための飼料や 抗生物質を食べさせる必要もなく
人間の食べ残しなど ふつうの食べ物をあげれば十分なのだそうです
そしてよく運動をする為 食感のある良い肉質の鶏になるのだとか

てなわけで
人間にとっても 鶏にとっても まるく納まる素晴らしい技術・・・
と 受け売りで一席ぶってみました


円卓は既に準備されてて 何が出てくるのかワクワクしてると・・・

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閹雞白斬 一口目はそのままで、二口目以降はお好みでニンニクソースを


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雞絲涼拌 鶏胸肉の和え物


・・・と鶏料理はここまで!
今回は生後200日の鶏しか 手配が出来なかったようで残念
お味の方は鶏の味が濃く 運動しっかりしとっちゃろね!という程よい食感でした


あとはよく台湾の宴席でも見られるようなお料理の数々で
よく食べ よく話し よく笑い 写真も撮りきれませんでした

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竹荀沙拉、 魚卵沙拉、 鮑魚沙拉

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花生豆腐は客家料理 ごま豆腐は嫌いな私だけどこれは好き

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泰式海鮮涼拌 おいしかったけど去勢鶏を食べに行ってタイ風とは・・・

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客家小炒 豆腐を干したものと葱や豚肉、スルメイカなど炒めたもの 美味~~

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フルーツ盛り合わせ 店と閹雞の師匠とは似つかないオサレな盛りと味w


最後に鶏の放し飼いにされてる所を見に行ったのですが
とにかくデカイ
鶏とは思えなくらいデカイ
チワワだったら 完全に食われてるってくらいデカイ
( しかしケンカしないので きっと勝負にならないはず )
私たちの200日の鶏でもじゅうぶん大きく
鶏のスープに入ってた鶏の爪は けっこうグロかった^^;


今度は400日くらいの大きな鶏を お腹いっぱい食べてみたい
そんな野望を抱き 次の南部行を今から練り始めています・・・


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度小月 [台式料理]

台湾らしくて そこまで重くないものを・・・
台湾らしいもの + 軽い → 擔仔麵!!
ということで 最近はどこでも見かけるような気さえする度小月に決定
タクシーに乗り  「 永康街まで 」 とだけ告げると
きっちり鼎泰豐の前に止めてくれました 
あたしら日本人だもんね^^


軽く、と言ったわりには
メニューの一面で大きく扱われてた
「 香港グルメの蔡瀾さんお薦めの4大人気メニュー 」 なんてのを頼む


擔仔麵を頼むのはもう当然 ( 私は汁なし板條に鴨の煮玉子をプラス )
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これで50元 ( 玉子20元 ) は安くないけど やっぱり安定しておいしいわね

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蔡さんお薦め①蝦巻 

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②モツの煮込み

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③ピーナツと豚足の煮込み

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④カキの素揚げ

と 蔡さんのお勧めは度小月ならではの台南の上品なお味

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龍鬚菜の胡麻和え 油のないおひたしは日本人にもお薦め


場所柄、お店柄 日本人が多いのでしょうけど
擔仔麵を頼むと たどたどしい日本語で
「 パクチー ダイジョブ? 」 と聞かれました
おーーーシャンツァイ ( 香菜 ) !! ダイジョブダイジョブと答えるも
のってた香菜は申し訳程度だった 
苦手な日本人多いんでしょうね 
大盛りにして!って言えばよかったな


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鮮魚湯 [台式料理]

これまた 宿の小道を出たすぐにあったお店
ここの小黑老闆は店の前に座って休んでたりしゃべってたり
道行く人に声をかけて フレンドリーなおもしろいおじさんやった
で 私たちも 「 じゃ、最後のお昼はここで食べるねー 」 と約束した


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店の前に獲ってきた魚を干してあって それがかわいいとです

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季節によって出てる魚が違って この時は飛び魚の最盛期でした


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小黑老闆は本当に真っ黒 ( 笑 ) 冗談が大好き

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帰ってくると 店の前で朝獲ってきた魚をさばいてた


さばいてる途中の魚の目玉や内臓を食え と差し出すのですが
みんな 生だし・・・と躊躇してしまいました
私が日本人と分かると 
日本人は魚が好きで 生で食べるでしょ
コレ食べたら目がよくなって ここから日本まで見えるようになるよ、と
目玉はさすがに怖かったのだけど 好奇心が勝ち内臓をいただく
一口目・・・さすがに生臭い ( 笑 )
でもまあ 魚の甘みみたいなんがあったような気もする・・・はは


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前日に獲ってきた一夜干しの飛び魚の揚げ物 ホクホクしてゴハンが進む

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鮮魚湯 ( いろんなお魚のスープ ) 生姜と魚だけだけど いい味が出てます


私ひとりはすぐに飛行機に乗って帰らなくちゃいけなかったので
熱々スープは一碗飲むのが精いっぱいだったのが 返す返す残念
一緒に撮った写真をここまで送ったら お店の壁に飾るから送ってね!
と言われたけど まだ現像もしていない
そのうち 帰国するまでには送ります! ラオバン!

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阿力給早餐店 [台式料理]

蘭嶼のごはん④

旅行に行ったからには
やっぱり旅先ならではのものが食べたい・・・
というわけで
最終日 ( 私にとって ) は宿の目の前で 蘭嶼っぽい朝ごはん

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早く行かないと売り切れちゃうよ とのアドバイス
先についてた男性陣は 注文はすべてOKだったものの
9時ごろに女性陣が着いた頃には モノによっては売り切れ
心優しい男性陣が 女性陣に譲ってくれた朝ごはん ( 笑 )

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メニューがなんか物珍しく ワクワクする

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飛魚おにぎりは飛魚でんぶ入り カップのタオ族のモチーフがかわいい

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地瓜起酥蔥餅 ( サツマイモチーズ葱餅 ) と月桃蛋

サツマイモもタロイモと並んで蘭嶼の特産
香ばしいやら甘いやらしょっぱいやら 複雑で微妙な台湾の味が妙にいける
コンビニなんかでも売ってる茶葉蛋 ( 茶っぱと漢方で煮た茹で卵 )があるけど
月桃という植物の葉で煮た茹で卵 味は茶葉蛋とどこに違いが・・・?

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蘭嶼でよくあったけど 北投で発見! 粽の皮にするってほんと?

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飛魚トースト サツマイモペーストに飛魚でんぶ この組合せもgood・・・!


私たちの後にも 旅行者なのかバイト君たちなのか
どんどん来たけど 10時前にはもう何も残ってなかった
ちょっとしたハガキやかわいらしいストラップなども売っていて
お腹がくちくなった後 しばらく群がってたのは言うまでもありません
やっぱり女子は買いもの好きやねえ 

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海老人餐廳 [台式料理]

蘭嶼のごはん③

泊まった民宿の近くにある海産店
メニューを見ると なかなかに特色のある料理があったのだけど
この後 スキューバダイビングの予定だったので
食べ過ぎて気分悪くなったらいかん と軽めに食べました


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ちょっとした高台にあって 夜は風に吹かれながらお酒が楽しめる


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ありがちですが 山蘇~

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海香菇  「 海のシイタケ 」 という名前だけど貝だっけな…コリコリ

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イカの丸茹で~ 甘くてめちゃめちゃおいしかった!!

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特産タロイモ 茹でたか蒸したかしたものに醤油膏をかけただけが美味い!


料理が出来上がる間
隣のお土産物屋さんをぶらぶら
ちょうどお昼時だったようで ご夫婦が飛び魚を食べてた
「 ここはお土産ものだけですか? レストランじゃないんですか? 」
と友達が聞くと
「 自家用の干し飛び魚ならあるけど・・・売ってもいいよ? 」 とご主人
「 お昼まだだったら 魚と野菜だけだけど 一緒に食べない?」 と奥さん
ありがたくお断りしたけど 
生活の中で ほんとに飛び魚がフツウに食べられてるんだなあ


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機場路路 [台式料理]

蘭嶼のごはん②

到着の1日目
宿のバイト君たちが空港まで迎えに来てくれて
その後 宿にて蘭嶼のレクチャー
このお店もその時いろいろ教えてもらったうちの一つでした


機場路路
名前の通り 機場 ( 空港 ) の前の道なりにあって
メニューはなく 人数や大体の予算、腹具合で料理を出してくれるそう

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夜しか営業してないんだけど この通り真っ暗で見えないです


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オリジナルか蘭嶼でよく食べるのか 揚げ卵のサラダは酢がきいてておいしい

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情人之眼涙 ( 恋人の涙 ) って ここではキクラゲのことみたい ふわふわ

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サツマイモと牛肉の煮込み サツマイモも名物 意外な組み合わせだけど甘くておいしい

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蘭嶼といえば飛び魚 素揚げで食べたけど 身がほくほくでおいしい

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飛び魚は福岡でも 「 あごだし 」 で使います


この日は5人で これに野菜の炒め物を追加注文して終了
一人300元 ( 1000円弱? ) くらいだったかな 
飛び魚はたぶん刺身で食べることがあるような気がするけど
こんなにきちんと飛び魚自身を味わったのは初めてで
ホクホクと身がしっかりしてて おいしいんだなあって思いました


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美亞美早點 [台式料理]

蘭嶼のごはんシリーズ①


私が泊まった紅頭部落は 島の西側で空港にほど近く
ちょうど反対側にあたる東清部落は日の出の名所だとか
島に一軒しかないガソリンスタンドで給油して
バイクで30分ほどかけて やっと着いた朝ごはん屋さん


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浮漂にこんな風に絵が描いてるの かわいい


メニューを見たみんなの反応は
「 30分かけて来て 台湾本島と同じ朝ごはん?! 」
メニュー表に書いてあるのは 見なれた名前ばっかりだったから
台湾の朝ごはん屋さん 「 美而美 」 ならぬ 「 美亞美 」 だもんな・・・
とがっかりしかけたところで 島の人にお薦めを聞いてみた


綜合一套餐
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大根餅と目玉焼きと豚肉
代わり映えしないけど こういう組合せは台湾にはないよね


培根蛋捲
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フレンチトーストにベーコンを巻いたものみたいで
塩コショウの 「 鹹 」 と煉乳がけの 「 甜 」 があって
綜合だとそれぞれ一つずつ入ってると言うので みんなそっちにした


本来甘いはずである小豆餡入りまんじゅうに
肉の塊やら 肉でんぶをいれたりするお国柄なので
ベーコンと煉乳の組合せも 不思議じゃないのかなと思うけど
意外と美味しかった! お試しあれ! あはは


ああ私の舌って なんて適応力が高いんだろうーーー!!

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羊城小食 ( 城中市場内 ) [台式料理]

重慶南路から城中市場へ入ると
すぐにこの店の看板が見える・・・・
というか この店は市場の入り口の路地そのものなのです


うまく説明できてるでしょうか わたくし


路地に入って右側にテーブルが並べられ 左が調理場
フツウの通行人が その間を行き来するというわけです

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こういう感じ 二人のおばさんの前のがメニュー すごい数でしょ!


見るからに衛生的ではなさそうですが ( 私は平気だけど )
いっつも入れ替わり立ち替わりお客さんが座ってて 
お昼時なんか人があふれてるので 逆に避けてしまうくらい
いかにも 「 うまいんすヨ! 」 の信号を出しまくっているお店なんです


普通の快炒店にありそうな単品メニューもたくさんあり
なんで羊肉の店なのに 蝦とか牛肉とかあるんだろう?と思ってたけど
「 肉 」 じゃなくて 「 城 」 だったのに気付いたのはつい最近のこと
「 羊城 」 って広州?広東?のことで 先代はそこの人なんだとか


でも数あるメニューの中で 「 羊城 ( 廣州 )」 とつくのは
羊城燴飯、 羊城炒飯、 羊城窩麵 の3つだけみたいです

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羊城炒飯120元 広東料理のチャーシューの角切りでケチャップみたいな色に


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羊城窩麵95元? 餡かけご飯か餡かけそばの違い 揚げ卵がのってる


見た目通り けっこうなボリュームで私のお腹は大満足です
路上のテーブルだけでなく 
近くにクーラー効いた店内もあるので そこでも食べられるし 
帰りに果物買ったり 豆花買ったり 愛玉ジュースを買ったり・・・
城中市場のお昼ゴハンは おいしいし安いし楽しいヨ!!


羊城小食
台北市重慶南路1段46巷2號 02-23314969

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