成都楊桃冰

西門町のＭＲＴを出ると　必ず目に入るだろうお店
楊桃 （ スターフルーツ ） に苦手意識のある私
パイナップルや楊桃とかの漬物も　ちょっと理解できない
ので　長蛇の列になるこのお店もなかなか試す勇気が出なかったのですが
台北７年目にして　友達が食事後に 『 家族にこれ買って帰る 』 というので
私も一緒に買ってみることにしました
（ やっぱりだめだったら　あげちゃおうと思った・・・ ）





それでも楊桃ではなく　パイナップルを選ぶ逃げの態勢
しかし閉店間際で　もうパイナップルは売り切れてたので　仕方なく？楊桃を・・・



楊桃湯 （ 小 ） ２０元　楊桃冰４０元はスターフルーツ漬が入ってるそうな



意外とかわいかった容器　



けっこう色が濃いのね


お味のほうは　しょっぱい！
塩漬けなんですかね　甘さももちろんあるけどかなりしょっぱいし濃い
氷が溶けたらいいかなあと思ったけど　水を混ぜたいくらいでした
大量の汗を流して　塩分不足の体にはいいのでしょうか・・・


そして思い出したのが　高雄の左営の楊桃汁



・・・１回飲んだことあったな　きれいさっぱり忘れてたけど
そしてこっちのほうが　おいしかったんじゃないかな、というかすかな記憶


成都楊桃冰
台北市萬華區成都路3號　　　　　　02-2381-0309‎

涼麺

台風も去り　暑さの戻った台北
暑くなると　食欲減退対策とか　
食欲増進にニンニクやトウガラシを！　とか言ったりするけど　
季節を問わず食欲のある私は　夏バテ知らずです


それでも多少は影響あるのか　
さっぱりソバが食べたいと思うこともあるのよ
でもソバはないの　涼麺なの
台湾じゃ涼麺って夏っぽくない？　冬もあるけどさ



麺に申し訳程度の野菜と　袋に入ったゴマだれ



自分でかけて召し上がれ


キムチとか鶏肉の裂いたやつとか　のせるバージョンもあり
いつも思うんだけど　
野菜が乾いたキュウリとかニンジンとかだけだと寂しい
モヤシあると嬉しい　なんでもっと野菜をのっけてくんないかなあ～～

壽司王

ＭＲＴの龍山寺駅を出たところ
蛇の解体ショー？とかやってる華西街の一番奥にあるお店
開店直後に行ってみたところ　私が最初の客だったようで
おでんの煮込まれてる台の前で　
まるで仁王立ちのラオバンに　ここで食べます・・・と小声で注文



練りものや 「 阿給 」 の卵バージョンみたいのや大根が煮込まれてて美味しそう


ラオバンの前のカウンターが明るいから　ここに座れと言われました
そして注文　手際良くおでんも盛ってくれます



大根には ｢ 黒 ｣ と ｢ 白 ｣ がある　意外と薄味で甘くておいしかった



鮮魚飯１２０元　甘めの寿司飯にマグロや蝦など　上のは味噌ベース？


お味噌汁も注文したのですが
魚と豆腐たっぷりで　だしもよく出ててこれがおいしかった・・・
一見怖そうで　こだわりのありそうなラオバン
料理を出しながら　いろいろ説明してくれたのですが　これが台湾語
私、愛想笑いにも限界が来て　｢ 日本人で、台湾語だめなんです ｣ と白状 （？）



写真いいよと気軽に言ってくれるけど　カメラは決して見ないかわいいラオバン


すると中国語に切り替えてくれて
一人でよく来たなあ、日本人はほとんどこの店に来ないよ、と言われた
お客も私だけだし　ラオバンも忙しくなる前だからか　
食べ方とか　材料についてとか　世間話とか　いろいろ話してくれました
こういうときは　台湾語できたらよかったなあとつくづく思う・・・



『 これ、サービス ← 台湾語で使われる外来語　』 と出してくれた付け出しとお茶


一見怖そう？な　こだわり人情派ラオバンの魅力にあふれ
単純な私は　やっぱこういうのが好きなんだよなー　台湾って！と思った


壽司王
台北市萬華區華西街17-3號 02-2388-1303

台南阿輝炒鱔魚

北部ではなかなか食べれないもの
燒肉飯に　蒸した肉圓に　虱目魚に　鱔魚 （ 田ウナギ ） ～
なかでも燒肉飯と鱔魚は　時々無性に食べたくなる・・・


最近　台北でも鱔魚を出すお店があると知り　早速行きました
本店は台南にある （ いわば本場ですよね ） お店の支店だそうで
鱔魚以外にも　台南名物の周氏蝦巻も出してます


意麺という麺を揚げて　さらに戻した麺を使うのが台南風～～
鱔魚をキャベツや玉ねぎと炒め　甘酸っぱいあんかけ風にしたものと
とろみをつけずに　そのまま食べる乾炒があり　私は乾炒が大大大好き！



乾炒鱔魚意麵　麺と田ウナギの歯ごたえが大好き　ハオツー！！


お値段なんと・・・・
１７０元！ （ ５００円くらいですかね？ ） 　高っ！
どこでも乾炒はあんかけ風よりも高いものだけど （ 量が多いから？ ）
ここはあんかけ風で１２０元もした・・・
実はメニューを開けてびっくりしたのだが　もう来ちゃったしと思って注文
１７０元という金額が高いというのではなく　
南部では信じられない金額なのです （ 高雄の友達もびっくりしてた ）
確かにおいしかったけど　次は南に行った時に食べたいな



綜合丸湯 （ 蝦丸、虱目魚丸、香菇丸 ） ７０元

スープだって安くなかったです
浮いてる薬味は葱ではなく　にんにくの芽でとても香りがよく
確かにおいしかった・・・けど　７０元も出さなくていいかな、と
団子も小さいしね・・・


高級店という佇まいでも　高級料理でもないのに
台北価格なのか　とっても高かったので　ちょっと消化不良
来月　高雄か台南に食べに行きたーーーーい！！


台南阿輝炒鱔魚 （ 台北店 ）
台北市中山區長春路89-5號　　　　　02-2531-8053　　　

SU～蔬食料理

陽明山のほうには　山菜を使ったり野菜だけを出す店が多いそうですが
この店は新北投駅のそばにある　有機の野菜のみを出すレストラン
動物性由来のものは一切使ってないので　
宗教的、健康的、様々な理由でお肉を取らない人たちもＯＫだそう


ランチで行ったけど　３８０元と４５０元のセットメニューのみで
メインの料理はそれぞれ８種類ぐらいあって選べました


普通なら　ガーリックバターのトーストが出てきそうなところは
「 香椿 」 という葉っぱをペースト状にしたものを塗ってました
ニンニクとか韮とか　匂いの強い野菜もダメだからです
だから見た目はガーリックトーストでも
「 香椿 」 は葉の香りが香ばしくて　また違いました


スープは大根とシイタケのスープ （ 清湯 ） と人参のポタージュ （ 濃湯 ）
私はポタージュを選んだけど　まあニンジンの味の濃いこと！！
野菜の味がするっ！ということなのかもしれないが
ニンジン嫌いには　ちょっと苦手な青みというか臭みがあるかも


前菜

全部もちろん野菜で　見た目も可愛いのでした


私はメインに香椿野米燉飯を

野米とはワイルドライス　エビミンチみたいにレタスに包んで食べる


パプリカの甘みと香椿の香ばしさ　
ワイルドライスのプリプリというのか　モチモチというのか
独特の歯ごたえと松の実で　「 食べたなあ・・・ 」 感があるので
お肉がなくても　満腹、いや満足感はありました
他のお料理も　みんなおいしそうでした


サラダや前菜　フルーツ酢　食後のデザートと飲み物があり
お店も清潔感があり　インテリアもオサレでありました
そして日本語ができる店員さんもいたのでした
お肉や魚を食べないと　一日が終わった気がしない私ですが
（ 白ゴハンもそうだ ）
おいしいし　たまにはこういう料理もいいかもなあ


SU～蔬食料理 （ 新北投店 ）
台北市北投區光明路228號　　　　　02‐2894‐6428

清玉手調原味茶

今 台湾北部で話題のドリンクスタンド
台中発のお店で　中南部ではそう新しくはないそうだけど
北部には最近進出し　人気爆発なのです





初めて見た時は行列がすごく　しかも車も止められずあきらめましたが
昨日は内湖を通った時にたまたまあって　そんなに並んでなかったので
反対車線だったにもかかわらず　わざわざ引き返して買ったのでした
（ それでも２０分ほど待ったけど ）


清玉はおいしいらしい！　とはみんな知ってたけど
一体どれが人気なのか知らないまま　とりあえず並んでみた （ 笑 ）
幟も出てるんだけど　
店の前に積まれたレモンと　搾りたてのその香りで
何が人気商品なのかは一目瞭然ってくらい　めっちゃいい香り！



招牌翡翠檸檬茶５５元 （ 大のみ ）


一口飲んで　「 ・・・おいしっ！ 」
レモンとお茶と甘みが　もう完璧な比率 （ 黄金比例 ） なのです
５０嵐のグレープフレーツ緑茶と　発泡スチロールコップの清心のお茶を
初めて飲んだ時の　あの感動と衝撃に似てる・・・


今日聞いた話では
会社などでまとめて注文して配達してもらうのでは
木曜に注文して　次の月曜日に持って来てもらえるらしい
それでも早い方で　一週間待つのはザラだとか
しかも台中では４５元で　台北は５５元なんだって
でもおいしい
確かに高いけどおいしい　
私は普段ほとんどこういう飲み物は飲まないんだけど
これはちょっと飲みたくなります　
冷たくて甘酸っぱくて爽やか～～～　夏だしね！

RED ON TREE 在欉紅

イチゴのミルフィーユは４月末まででした
５月からは屏東の金柑と新竹の有機ルバーブの金桔大黃千層酥





一口ほおばると （ ほおばるな ）
金柑の濃厚で甘酸っぱく　でも爽やかな味が広がりました
このさっぱり感はすごく夏らしいなあって思った
ばななさんと一緒に食べた　レモンタルトと似てる感じでした
あっちのほうがレモンの酸っぱさが強かったけどね


ルバーブはきれいなウグイス色だったのですが
写真ではきれいなその色が出ず　倒して断面を撮ってみました




それでもあまり色が分からないねえ

一口目、二口目　とてもおいしく頂きました
でも私　やっぱり甘いもの得意じゃないみたいで
これ　半分くらいがちょうどいいなあって思った
特にデザートで甘酸っぱいのって　たくさん食べられないようです
また新しいミルフィーユの季節になったら行ってみようっと


RED ON TREE 在欉紅 http://redontree.com/
台北市大安區金華街243巷1號　　　 　　02-2351-7758

Bistro Le Pont 樂朋小館

この辺に住んでる友達のお薦め
オーナーのご両親は高雄の屋台でガチョウを売ってたそうな
フランスで料理を学んだオーナーが
両親からのガチョウ料理と　フランス料理の両方楽しめるように
と出したお店だそうで　
店内のインテリアといい　照明といい　ＢＧＭといい
確かにガチョウ飯が出てくるような雰囲気　まーったくナシ
ワインを開けてるグループもいました



黃金鵝香飯　ガチョウの脂がかかってて油葱がいい香り！



鵝香滷肉飯　肉そぼろがかかってる　これもまた香りがよい～



橋邊鹹水鵝肉　下にはもやしが隠れてる　なんかオシャレです



鵝香米血　ガチョウの血で固めた米は柔らかめ　



法式燉菜　これが出てくるとお店の雰囲気にあってる感じ　　


スープも美味しかったし　油葱は香りよく脆脆でおいしいし
上品な盛り付けで　屋台に比べれば若干高い程度というお値段
でもやっぱり・・・
外国人の私としては　薄暗い明りのもとジャズを聞きながら　より
屋台でワシワシと食べ　サッと帰ってく・・・ほうが料理に合ってるな
と思っちゃうのでした　
ワインやフランス料理をメインに　ガチョウを食べるといいのか？


どっちにしろ　おいしかったからまた行くと思うけど！！


Bistro Le Pont 樂朋小館
台北市大安區潮州街176號　　　　　　02-2396-5677

白木屋居樂屋

先月だったか　忠孝復興駅の辺りに
キリンの一番搾りフローズン生のお店が　期間限定で出店
ビール以外は簡単なつまみ３種のみだけれど
イケメンぞろいで　女性化粧室にはアナスイの化粧品が売り？！


しかし周りの台湾人に　これが評判が悪い
イケメンいないし　化粧室汚いし　
いくらアナスイでも　化粧品が一揃い置いてあっても不衛生だし　
なにより暑くてうるさい！！
台湾人がうるさいって言うんだから　たぶん間違いない
私には耐えられないハズ


白木屋でも始めるということだったので　しばらく待って行くことにした
東區とは違って　きちんとしたグラス （ あっちはプラスチック ）
フローズン部分の巻きが　若干弱いが許します
この週は３回飲みに行ってしまい　如実に体重に反映したので反省



一杯１７０元でした　暑い時にやっぱり冷えたビールはおいしい


釜飯を食べたことないから　一度食べてみたいと言うので注文



どういうもの？　中国語で説明してくれ！　と言われとても困りました
意外と釜飯について　分かってるようで分かっていないのかもしれません
味については 「 淡淡的 」 と言ってましたが　受けなかったかな？？


白木屋居樂屋
台北市萬華區中華路一段152號2樓 　　　　02-2382-6488

福大山東蒸餃大王

すごく久しぶりに行ってみたが　
時間を外しても相変わらず行列で　お客さんが多いのでした
見た目ぱっとしない小さな店なのにね　場所柄？？
台北ナビで水餃子が・・・とか見た気がしたけど
うろ覚えで　食べてる人もいなかったので定番の注文をしました



蒸餃７０元　蒸されたりしてると罪悪感が減るうえにおいしい　



酸辣湯３０元　餃子とこれって永遠の組合せですな



香菇炸醬麵７０元　シイタケやら豆干がゴ～ロゴロでボリューム


ばななさんに連れてきてもらった時　二日酔いの胃に優しかった懐かしの味

紫菜蛋花湯３０元　味がしっかりしててやっぱりおいしいわ



福大山東蒸餃大王
台北市中山北路一段140巷11號 02-2541-3195